樹木伐採・森林整備(公共工事)
道路横・電線近くにかかった樹木の伐採作業を行いました。
道路には警備員を配置し、歩行者の安全を確保しながら作業を進めます。
私たちは、奥三河地域の森林に根差し、持続可能な森づくりに取り組んでいます。
今ある森林を守るため、木々が元気に育つよう余分な木を伐採する間伐や、植林・育林をして山を再生し循環させること。
この循環を守ることが、地球環境と地域の未来につながっていきます。
私たちは自然と共存していくために、健全な森林整備を行い、森林資源を無駄にすることなく、山林を守り育てていきます。
地域の森林を何百年と次世代へ受け継いでいくために、環境のことを十分に考えた丁寧な作業を心掛け、日々切磋琢磨しながら取り組んでまいります。
植林された苗木の成長を妨げている雑草や雑木を刈払う作業です。
通常、植え付け後5~8年の間行います。
よく繁る場所は、2~4年くらいの間は年に2回ほど行います。
つる切りは、樹木に巻き付いているツル性植物を除去する作業で、生育を妨げたり、幹を傷つけたりするのを防ぎます。
除伐は、幼齢林の手入れとして、下刈りから3~5年後、不要な樹木を切除く作業です。通常、6~8月にかけて行います。
木材の節をなくしたり、樹木の健康を保つために余分な枝や枯れた枝を切り落とし、林内の光環境を良くする作業です。
森林内の木を適度に間引く作業です。
間伐すると、光が林の中に届くようになり、木の幹や根が太く成長します。下草などの生育も促進されるので、森林の機能も高まります。
刈払機やチェーンソーのメンテナンス、刃の目立てをします。
寒冷期の凍害や乾燥から苗木を守るため、苗木を土中に埋める作業です。
冬が始まるころに行い、春先に土中から出す寒伏せ起こしを行います。
積雪によって倒れたり曲がったりした幼齢木を、雪解け後に縄などで起こし、真っ直ぐに育てる作業です。
重労働な仕事ですが、良質な木に育てるには欠かせない作業です。
成熟した木を木材として利用するために伐採する作業です。
伐採をした後に水の流出の変化を引き起こさないよう、安全面も考慮し、作業を行っていきます。
皆伐(一定区間の木を全て伐採する方法)と、択伐(特定の樹木のみを伐採し、森林の生態系を維持しながら木材を収穫していく方法)があります。
跡地には苗木を植え、樹木の世代交代のために土地再生を行っていきます。
収穫した木材や造材した丸太を集積地に集め、トラックなどに積み込み、集積地から木材市場や貯木場に運ぶ作業です。
苗木を植栽する前に、伐採後の残材や雑草を整理し、植栽しやすい環境を作る作業です。
地ごしらえをした場所に、苗木を植える作業です。植付けした苗木が森の動物に食べられてしまわないよう、防護ネットを張り苗木を守ります。
伐採や集材、運搬などの作業に使用される重機を、定期的に点検・整備して故障を防ぎ、安全に作業できる状態を維持します。
手入れが行き届かず、樹木が密集し、林床が暗く、うっそうとしていました。
樹木が密集しすぎると、木々同士で光や栄養・水分の奪い合いが発生し、健全な森・木の成長が阻害されてしまいます。
樹木を切り過ぎてしまわないために、選木によって適切な木を選んだうえで適度に間伐を行うことで、森に光が入り込むようになりました。
森林整備により、健全な根系が育ち、土砂災害にも強い森へと成長していきます。
道路横・電線近くにかかった樹木の伐採作業を行いました。
道路には警備員を配置し、歩行者の安全を確保しながら作業を進めます。
樹木が込み合って生えており、光が林床に行き届きにくくなっていました。 適度な間伐を行うことで、木々が元気に成長し森が元気になっていきます。
間伐材を利用し、筋工を設置しました。
筋工は、山の斜面の雨水を分散させ、斜面表面の土の浸食を防止するために行います。
林道横の森林整備を行いました。
高所の木は、重機を使用して伐採していきます。
通行者が安全に通れるようになりました。